寄居北条祭り参戦記 其の弐
寄居駅前で昼食後、待ち合わせ場所である駅前のベンチに座りまったりと時を過ごす。集合時間までまだかなり時間があり、暇つぶしに本でも買おうと思ったが、ここしばらく、仕事等で忙しく精神的に余裕の無い日々を送っていたので、たまには何も考えずに過ごすのもいいなぁと思い直し駅前を時折行き交う人々の群れを何も考えずに眺めていた。何となく心地よかったのでそのままボーッとしながら時を過ごす。
集合時間になり、メンバーが続々と集まって来ました。ちなみに今回、いっしょに演出軍「野試合隊」として参加するメンバーは。
・惟新入道殿 →もうこのシリーズではお馴染みっすよねぇ
・志摩の守殿 →節分鎧年越で一緒でしたね。
・仁民慶殿 →現代野試合連盟会長
・赤いお母さん殿 →現代野試合連盟メンバー
・ハスケ殿 →現代野試合連盟メンバー
・I →ハスケ殿友人
とそれがしを足して計7人である。しばしの雑談後、リハーサル場所の玉淀河原へ向かう。
演習開始
明日に向け合戦準備〜!
明日の合戦本番では演出軍の構成は刀での殺陣は六真会の皆さん、槍でのパフォーマンスは我々野試合隊である。そこで、本番に備え現代野試合連盟会長仁民慶殿の指導により槍の訓練開始。持ち方、構えかた、突き方等の基本的な動き&相手に怪我をさせない為に禁じ手を徹底して指導を受けました。

<野試合とは?>
仁民慶殿率いる「現代野試合連盟」の方々が考案した簡単に言うと「槍、刀を使ったサバイバルゲーム」です。殺陣は計算された動きで斬ったように見せる演舞なのに対して野試合は現代野試合連盟の方々が創意工夫と改良を重ねたスポンジ製の刀や槍で実際に体を斬ったり突いたりする武道です。勝負の判定は体全体の一部でも突かれたり斬られたりしたら負けというシビアなもの。似た様なモノにスポーツチャンバラがありますが、こちらは空間の限られた屋内でやるのに対して野試合は読んで字の如く「野」つまり空間が無限の屋外で行います。試合を行う場所の地形や天候まで考慮し、それらをいかに自分の味方に付けるか?という要素も含まれ、実際に戦国時代に行われた合戦形式に近い物になっています。
集団戦
基本的な動きを教わった後は、いよいよ実技です。先ずは一対一での対戦。槍を構え、相手を見詰める・・・・。使用する槍は先端がスポンジ製の殺傷能力が無い物であると判っているのに、対峙する二人の間に張り詰める何とも言えない緊張感・・・。最初の対戦では胸を突かれてあっけなく死亡。その後幾度か対戦相手を代え、対戦するうちに要領が判ってきてそれがしも勝てるようになってきました。
みんなが要領が判ってきた頃、二手に分かれての3対3での団体戦をしてみました。チームワークが大切でお互いに目で合図しながら状況に応じて隊形を組んだりして戦う。本当に戦国時代に行われた合戦に近い戦を体験できました。もう、後半は全員テンションが上がってきたせいか、「うぉ〜!、きぇ〜!、死ね〜!」などと時折、奇声を上げながらの白熱した激戦が展開され、滅茶苦茶楽しめました。
これなら、明日の本番はいけそう・・・。
竹水筒工作
槍の訓練の終了後、「あばら家」掲示板で盛り上がっていた「竹水筒」を製作すべく。「竹水筒工作教室」を開催しました。黙々と竹水筒の製作を行うちに「モノ作りの喜びを思い出しました」との声が聞かれ、主催したそれがしはちょっと嬉しかったです。
前夜祭・三品石尊太鼓の演奏
日も落ち始めた午後6時、前夜祭が始まった。
舞台上では、三品石尊太鼓、寄居鳴子踊り、風雲鉢形城の舞等のパフォーマンスがあった。気になっていた事が一つ。イベント最中2曲の歌が交互にず〜っと流れていた事。鉢形城を題材とした「あぁ鉢形城」と「風雲鉢形城」の2曲である。もう、洗脳されそうでした。二曲だけだと飽きてしまうので今後、「いけいけ鉢形城」「二人の鉢形城」「哀愁の鉢形城」などと曲のバリエーションをどんどん増やして欲しいですね。(笑)
前夜祭でそれがし達演出軍は、イベントの仕切りを行っている方の計らいで、豚汁、モツ煮食い放題。酒、お茶飲み放題の待遇でした。それがしは、もちろん食いまくりましたよ。炊事のおばちゃん達が呆れるくらいに(爆)ご馳走様でした。
供養祭
日没後、河原に置かれていた行灯に灯が点り鉢形城攻防戦で命を落とした兵士達の霊を慰めるべく供養祭が行われました。焼香のやり方が判らなかったそれがしは、前の人の作法を真似しながら焼香いたしました。
慰霊の為に花火が打ち上げられ前夜祭はお開きとなる。
その後、我々に割り当てらた宿舎に向かい、銭湯で汗を流した後酒宴となった。それがしは気分良く歴史や合戦祭りの話しをしながら飲んでいたらしいですが、最後まで起きていた3人で飲んでいた頃の記憶がございません。朝になって確認したら一升ビンが空になっていたし・・・。これでのりび、明日の朝は大丈夫なのか?乞うご期待!
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