たどり着いたらいつも雨降り
ゆーとぴーで起きる。相変わらずまわりのおやじのいびきがうるさい。ふらふらっと着替えをして宿泊代金を払い込んで外に出てみれば、どちゃ降り。昨日の夕方に降り出した雨がずーっと続いてたのね。春の雨らしくそんなに気温は低くなかったんだけど、やっぱり雨降りよりも晴れてるほうがいい。っていうか、雨が降りそうで降らない曇天の、かすかに風が吹いているなんていうシチュエーションが一番釣れそうで嬉しいんだが。
とりあえず州の野原へ
コンビニで朝食をかっこみ、新利根河口そばのスロープへ行ってみる。いつもはアルミがたくさん並んでるスロープなんだけど、今日はさすがに誰もいない。雨は相変わらずどかどか降ってるけど、風がないんで出られるだろうとアルミを降ろす。ビルジポンプがないんで、昨日飲んだ2L烏龍茶のペットボトルを切って水掻き出しバケツを作成しといた。これは後ですっごい役に立った(笑)
一路、妙義水道へボートを走らせる。...のはずだったけど、なんとエンジンがかからない。何度も何度もスターターロープを引く。回らん。どうもプラグが湿っていて着火しないようなので、ほっとけば乾いてかかるようになるだろうとエレキだけで妙技水道に向かう。ここらへん、すっごい楽観主義かもしれない。
さて、ようやく妙義水道に辿り着いたところで、風が強くなってきた。南風。ここらへんなら風裏になるかなーと思っていたんだけど、どうにもアシの背が低くてあんまり風除けになってくれない。相変わらず雨はばんばん降っているので、アシ際にボートを張り付けてラバジを投入。不発。今度はクランクを投げる。不発。もうちょっと霞本湖よりまで行ってみようかと思っていたのだけど、妙義水道全体に風が当たって非常に釣りにくい状況だったので新利根方面の風裏になる場所を探しに行くことに決定。
だけど、まだエンジンはかからず。うーむ。
移動、移動
エレキでぽろぽろ流しながら移動。この辺一帯は水深2〜3mほどのところに真珠棚がたくさんある。さぞかし夏場はいい場所になるんだろうけど、どうも春先向きの場所ではないようだ。春先に向きそうなシャローのアシ際をみてみるが、アシがまばらで貧弱。それに加えてアシ際の水深もほとんどないので、産卵するにはちょいと向いてないかも。クランクを数投しただけで、ワンドを次々とパス。
移動ついでにエンジンのほうもかけてみる。ぐいんっ。ばすばすっ! おー、かかったかかった。やっぱりプラグが濡れてたのかな。とりあえずエンジンがかかったんで一安心。これで帰れなくなるようなこともなくなるな。ふう。
移動、移動でちょうど新利根川の水門の対面のワンドに巨大なオダを発見。ちょうどワンドの真ん中にあって、杭で囲まれた部分のほかにも水深1〜4mにかけてオダが沈めてある。魚探の反応もすこぶるよし。これなら釣れるだろうとラバジ、クランク、スピナベをあっちこっちから通すが不発。な、なんでじゃー。
今日のクライマックス
移動に次ぐ移動でとうとうワンドの一番奥まで来てしまった。大きな水門と小さな水門があって、水はどちゃ濁り。水門から畑の泥が流れ込んでいるらしくて、明らかに他の場所よりも濁りがきつい。普通ならこの水をみて場所を変えちゃうところなんだけど、このときすでに大雨と風で疲労困ぱい。ちょうどその場所が風裏で操船もしやすいことからここで粘ることにしてみた。これだけ濁りが入ってれば、バスはアシ際にしかいないはず。ということでラバジをアシ際に落しまくる。アシの根元はけっこう水深があって、1m〜50cm。アシのポケットにラバジをねじこんで、ちょんちょん、ぴっくあっぷなんていうお決まりの釣りをしていると、突然ラインが走り出す。フッキングっ!
のったーっていうか、かってに走ってのってるー♪ さらにでかーい♪ アシから沖まで一気に走り出す。んで、ぐいぐい底に潜る。昨日のコイとは違ってあきらかにバスのつっこみ。もうMHのロッドがのされっぱなしっすー。きゃー♪
なーんつって楽しんでいるとようやくあがってきた。測ってみると42cm。さらにぷりぷり。うれしいーっ。
その後、同じような釣り方でフッキングミスで1匹のがして、新利根に回ったところで風が強くなって終了。ボートを岸に上げると同時に、大波がざぶざぶ。あやうくまた波に飲み込まれるところでしたわ。ボートの片づけをしているとすぐにもう1台出ていたアルミの人が帰ってきて、一緒に「いやー、危なかったですねー」なんて話をした。結局、今日この場所で釣りをしていた物好きはこの2台のみ。まさに貸し切りなのだー。なのに釣果があがらん。ぐすんっ。
なんか、むっちゃ嬉しそうやん。
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