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我的三国志
>> 三国志介紹 - 1
■□「三国志」とは?
「三国志」という言葉をどこかで聞いたことがありますか?「三国志に学ぶ○○」などのビジネス書や、新しいところでは「三国無双」などのゲームで目にしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「三国志」とは3世紀の中国が舞台の話で、184年の黄巾の乱から280年の晋の統一に至るまでの間、曹操が基礎を固めて華北に大勢力を築いた魏、劉備が後漢の復興を旗印に孔明の補佐を受けて西南部に建国した蜀、長江中・下流域に孫堅・孫策・孫権の3代で地盤を作り上げた呉の三国が互いに戦いを繰り広げた話を主に指します。
■□2つの「三国志」
ここでは、「三国志」の変わった側面を紹介します。
結論から言うと、「三国志」というものは実は2つあります。
1つは三国時代も終わりに近づいた頃の西晋という国の役人の陳寿(ちんじゅ)が書いた歴史書です。この歴史書の三国志は、三国鼎立の以前にあった後漢の後を継ぐ正統な王朝は曹操が基礎を固めた魏であるという視点で書かれています。これは中国の代表的な24個の歴史書『二十四史』の1つにも数えられています。
一方もう1つの方は俗に言う「三国志演義」で、これは明の初期の人と考えられている小説家の羅貫中が書いた小説です。この小説「三国志演義」は前漢王朝の景帝の末裔である劉備が建国した蜀こそが後漢の後を継ぐ正統な王朝であるというう風に描かれています。
一般に「三国志演義」は『七分史実三分虚構』と言われ、勧善懲悪をベースに創作や脚色を加えて物語性を全面に打ち出しています。例えば、劉備を補た諸葛孔明が妖術を使ったり、歴史書の三国志には登場しない人物などが数名出演しています。有名な吉川英治氏の「三国志」もこちらに含まれます。
一般に、陳寿が著した歴史書「三国志」を「正史」、羅貫中が作った物語「三国志演義」を「演義」と略すことが多いので、このサイトでは以後この略称を使っていきます。
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