中国駐在中最後の長期休暇となる国慶節休暇を利用して、マレーシアのコタキナバルに行ってきました。
広州空港から行くにはクアラルンプールでトランジットとなるのですが、深セン空港からはエア・アジアの直行便があるので、今回は深セン空港から出発することにしました。
エア・アジアは今話題のLCC(ローコストキャリア)で、最近日本でも全日空と共同事業を開始したことでニュースになりました。
ほぼすべての手続きを乗客が自分でインターネットで行い、一般の航空会社ではデフォルトのサービスも全て有料オプションで、自分で必要なものだけ選択していきます。
エア・アジアのサイトにアクセスして搭乗便を選んだら、預ける荷物の重量、機内食など、オプションを一つ一つ選んでいき、それにより追加料金が加算されていきます。
色々選ぶと、結局安いんだか安くないんだか分からない金額になってしまいました。
チェックインも乗客がインターネットで自分で行い、ボーディングパスは自分のプリンタで印刷しておきます。
空港でチェックインすると、チェックイン手数料が取られてしまいます。
すべての手続きを自分でインターネットで行うため、本当にちゃんと予約が取れているのかという不安もありましたが、当日は無事飛行機に乗れました。
機材はエアバスA320。小さい飛行機を近距離で飛ばし機材の稼働率を上げるというのも、LCCの特徴ですね。
テレビはありませんが、シートなどの基本装備はまあまあです。
コタキナバル到着は既に夜になってしまいましたので、街中の両替所で両替してリンギットを手に入れてから食事です。
ローカル色溢れるフードコートで簡単に済ませました。
ホテルは、ステラ・ハーバー・マジェラン。
砂浜が広がるような海ではありませんが、部屋はシービューで眺めはまずまずです。
コタキナバルに行くと言うと、みんなに言われるのが「オランウータンを見に行くのか?」
見に行きました。オランウータン。
オランウータンに限らず、ジャングルに住む野生動物を見に行くツアーがコタキナバルでは人気のようです。
今回行ったのは、シャングリラ・ラサリア・リゾートの裏山です。
海に面したコタキナバルは、海鮮料理も非常に安く食べることができます。
港に面したローカル色溢れる夜市へ行きました。
屋台の裏側は海で、そこで水揚げされた魚介類がここでそのまま調理されます。
その翌日は、ジャングルの川下りツアーへ行きました。
ホテルのあるタンジュンアルからは車で2時間半くらいかかります。
ここで、ボートから野生のテングザルとホタルを見るツアーに参加しました。
夕方2時半にホテルを出発し、5時ごろに現地に着きボートに乗り込みます。
途中にこのような水上の小屋があり、ここで軽食を取ってから再度出発です。
ゆっくりとジャングルの中に入っていきます。
このようなツアーは、日本語ガイド付きのものに参加すると料金が高めですが、英語ガイドまたは中国語カイドにすると、日本語ガイドよりは随分と安い料金で楽しめます。
マレーシアは華僑が多い国で、多くの人が中国語を話せるので、中国語ができれば非常に便利です。このようなツアーも、中国語ガイド付きは非常に安い料金で楽しめます。
こういうところにも住んでいる人がいるそうで、集落がありました。
この集落の住民は、エビの養殖をして暮らしているそうです。
場所が場所だけに、電気も水道も来ていないそうですが、ここは政府が支援している養殖場で、住居や発電機が政府から提供されているそうです。
生活用水は、この川の水と雨水を利用しているそうで、屋根の横に雨水を貯めるタンクが見えます。
テングザルの家族が見えました。
この時間は日が落ちて涼しくなり、テングザルたちは木に登って葉っぱを食べ、そのまま木の上で寝る準備に入るので、木の上にテングザルが見える機会が増えるそうで、ツアーが夕方出発なのは暗くなってからホタルを見るという理由だけではないそうです。
こちらの家は、政府からの支援を受けていない漁民の家。
先程の集落と同じく、電気も水道も無いですが、政府からの支援を受けていないため、家は自分の手作りで建てたもので、発電機もありません。
テングザルを見たところで、日が落ちてきて辺りが薄暗くなってきました。
夕日がきれいです。
再び水上の小屋に戻って食事です。
食事を済ませてから、再び船に乗り、ホタルを見に行きました。
写真は真っ黒になってしまいうまく映りませんでしたが、ホタルの大群が木から飛び立つ姿は感動ものです。参加者はみな歓声を上げていました。
ホタルの光のシャワーといった感じで、このツアーはオススメです。


二日続けてジャングルのツアーを満喫し、あとの数日はのんびりと過ごしました。
プールでのんびりしたり、街をぶらついたり、美味しいものを食べたり・・・
リゾートホテルは朝食ビュッフェも楽しみの一つです。
マレーシアの炭酸入りスポーツ飲料「100PLUS」。すっかり気に入ってしまいました。
華僑の多いマレーシアでは、こういった中華系の料理も名物の一つです。
こういうフードコートが何気にいけます。
中華海鮮料理屋へも行きました。
ここはコタキナバルで最も有名らしい、中華海鮮料理屋が集まった広場です。
価格は香港や広州で食べるよりは若干安いです。
最後に・・・
コタキナバルでの移動中は、車窓から見える景色に釘付けでした。なぜなら、昭和の日本車が沢山走っているからです。まさに旧車天国といった感じです。旧車好きにはたまりません。
もちろん、一番多いのはマレーシア国産車の「プロトン」というメーカーのものですが・・・
プロトンは長らく日本の三菱と提携関係にあったので、三菱の車台を使ったと思われる車が多いです。
典型はこちら。
前から見ると、どう見ても三菱ランサーです。CD/CE系ですね。
でも後ろから見ると、ランサーよりはオーバーハングが随分と長いように見えます。
この車のタクシーにも乗りましたが、やはりトランクルームが広く、大きなスーツケースが楽々と入ります。
テールランプまわりのデザインが、E38/39系のギャランにちょっと似てますね。
プロトン製CA系ミラージュも沢山走っています。
こんな感じでチューニングされたのも沢山走っています。でっかいインタークーラーですね。
ここまでは平成の初期の車ですね。
ここからは昭和の車です。
まず街で最も目に付くのは70系カローラ。
そこらじゅうに走っています。
それより古い50系カローラもちょこちょこ見かけます。
逆にそれらより若干新しい80系カローラはあまり見かけません。
ハチロクは6日間いて1台だけ見かけました。
この型のサニーもけっこう見かけます。
このボンネットは・・・ターボでしょうか?しかもバン。
310サニーもいました。
初代ミラージュ!
カリーナGT?
カリーナクーペ?
実は一番よく見かける日本車はこのタイプのミラだったのですが、これも現地メーカーのものと思われるエンブレムを付けていました。