2009年10月25日
海外出向とリーダーの資質と覚悟
ちょっと理由があって、最近よく思うのは、このテーマ。
海外出向することと、リーダーを務めることには、それなりの資質と覚悟が必要だということ。
それまでと違う環境に身を投じる事と、一つの組織を受け持つこと。これはそう簡単なことではない。
海外に来る事・・・決してその場所で目の前を流れる業務をただ黙々と処理し続ければよいというわけではない。
仕事は人がやるもの。場所を変えれば、そこで仕事に必要な人脈を構成しなくてはならない。誰とも関わらずに仕事などできるわけがない。
人との関係が必要であれば、そこには信頼関係が必要である。
海外に来れば、人との間に言葉と文化の壁が存在する。
通訳を介して仕事に最低限必要な会話を交わすだけというようでは、そんな壁など越えられるわけはない。
確かにその壁を越えるのは非常に難しいし、一生かかっても無理であろう部分は確かにあるだろうが、越えられるか越えられないかは別として、そのために全力で努力することが、信頼関係に繋がるのである。
当然、食も含めた生活環境や習慣の違いもある。それに適応できずに、色々なものに日本同様のものを求める人は、本来海外に赴任すべきではないと思うこともある。
一つの組織を受け持つこと・・・これも相当な覚悟が要る。
最も大きな問題は、部下の仕事の結果は自分の責任という覚悟を持てるかどうかである。
部下も自分と同じ仕事のやり方でなければ安心できないので、ついつい相手が納得できる理由も付けずに、自分と同じやり方を求めてしまう。。。自部署から思うようなアウトプットが出なかったときに、他部署に対して部下の仕事を言い訳にする。。。こういう光景をよく見かける。
繰り返しになるが、部下の仕事の責任は、自分の責任なのである。
できない部下がいたとしても、それも自分の責任なのである。一部署の長であるなら、自身で選んだ部下、与えられた部下を育て使いこなすのも自身の責任なのである。誰々は使えないから異動させてくれとかクビにしてくれなんてことは、そう簡単に言えないはずである。それは即ち、部下を育て使いこなすという役割を自身が果たせなかったということをアピールしているに他ならない。
また、仕事に対し、自分の部署に対し、情熱を持って取り組めるか、その気持ちが部下に伝わるものであるかどうか。。。これは、ただ目の前を流れる仕事のみ処理しているだけではもちろんダメである。
また、部下の気持ちを理解する努力もしなくてはならないし。。。と考えると、そう簡単であるはずがない。
これら二つ、とても難しいが、海外拠点を持つ会社ではこれら2つの難題を同時に与えられるケースというのが非常に多い。
一つをクリアするのもそう簡単ではないのに、二つとなると。。。相当な困難に陥ることも当然ありうる。
ただ、当人が困難を感じている場合はまだ良いのかもしれない。
「このまま○年我慢すれば。。。」的に時間を過ごしていると、会社にとっては状況は更に良くない。
こういうことが、海外拠点を持つ色んな会社の色んな所でおこっているのではないかと思う。
投稿者 りんくう : 03:58 | ビジネス | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年9月13日
来客
先週1週間は、うちの東莞の家に久々の来客。
今年3月まで香港に赴任していて、日本に帰任したばかりの某氏。
香港に赴任中は、週の半分くらいは東莞出張で、その際はいつもうちの部屋にお泊りでしたが、本日はホント久々、しかも日本からの出張。
月曜から金曜は、お互い行動が別々で、同じ家にいても朝のちょっとの時間しか話す機会がありませんでしたが、金曜日は最後の夜ということで、広州の家に帰るのはやめて、夜通し部屋で話しこみました。
仕事の話や日本の本社の話題、こっちの事情の話題、同期の仲間の話題などなど・・・
赴任してきたばかりの2004年ごろは、香港・広東地域の駐在員は、うちの同期が最も幅を利かせていましたが、それがすっかり人数が減って、久々にこんな話題で話し込んだ気がします。
会社の中で仕事していくには、良い同期の仲間の存在も大切ですね。
投稿者 りんくう : 10:31 | 雑記 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年9月3日
新入社員配属
今年入ってきた新卒新入社員(4年生大卒)が、今週初めに各課に配属されました。
今2つの課を兼務していますが、それぞれ一人ずつ、計2名を受入れました。
こちらで仕事していて感じるのは、中国の新卒新入社員と日本の新卒新入社員の違いとして、
@中国の新卒新入社員は、大学での専攻と直接繋がる仕事を強く望む
A自身の配属希望、或いは希望と異なる配属となってしまった場合の自己アピールが非常に強い
という2点があります。
日本の大学生は、どちらかと言えば、仕事で必要な知識の多くは会社に入ってから学ぶもの、従って、仕事の内容が大学の専攻と直接的に繋がらなくても構わないという認識のある人も多いと思いますが、こちらでは何が何でも大学の専攻と同じものという意識が強い人が多いです。
例えば、大学で金型設計をしていたなら、会社でも何が何でも金型設計、設備自動化の研究なら、やはり設備の設計・・・といった具合です。
自分の専攻と直接的に繋がる業務しかやっていない会社に就職したなら話は別ですが、普通会社に入ったなら、配属は必ずしも自身の希望通りにはいかないというのはある程度納得してもらわなくてはならないというのが普通だと思いますが、こちらでは、それがなかなか納得してもらえず、自身の希望と異なる配属となると、そこからまた更に異なる自己アピールが始まったり、或いはその時点で即退職という例も、往々にしてあります。
そういうことで、配属発表当日には、多少の波風が吹くのがこちらでは普通で、今年もいくらか有りはしましたが、希望が叶った叶わないに関わらず、ここでやっていくと決めたからには、しっかりやっていってもらわなくてはなりません。
それにしても、こちらに赴任したばかりの頃は、就職戦線は売り手市場でしたが、ここ最近はすっかり買い手市場で、採用する側にとっては、だいぶ環境が良くなりました。
中国の学生も、就職活動、かなり大変みたいですからね。
投稿者 りんくう : 19:08 | ビジネス | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年9月2日
一時帰国
先週と先々週は、日本へ一時帰国していました。
会社の規定では、1年に1回旅費会社負担で帰れることになっており、2年に1回は2週間、それ以外は1週間の期間帰れることになっています。
今回は、こちらに来てから2回目の2週間の帰国でした。
1年に1回帰れることになっていても、今年は春先、今年は夏休みの時期、というふうに時期をずらして帰国すると、結局結構な期間があいてしまい、今回も約1年半の期間があいてしまいました。
昨年秋に自費で帰国しましたが、自費での帰国の場合は日本の本社へ出社の義務はないので、今回日本の本社に出社したのも約1年半ぶりでした。
さすがにこれだけ間があくと、会社の雰囲気も一部ではだいぶ変わっていたり、知らない人もたくさんいたり・・・
多くの時間を会議に取られましたが、空いた時間でできる限り色んなところへ顔見せしてきました。
夜は久々に以前一緒に駐在していたメンバーと飲んだり、あとは実家に帰ったり、温泉に行ったり買い物したりで、あっと言う間の1週間でした。
富山の実家に帰る際には、久々に上越新幹線に乗り、E4系車両でしたが、やはり中国のCRH1より全然いいですね。
シートもゆったりで、静かで揺れも少ないですし。。。最新型のCRH3はもう少しマシなんでしょうけど。
投稿者 りんくう : 08:50 | 香港・中国生活 | コメント (1) | トラックバック (0)
2009年8月5日
面接
7月〜8月は、職場では年次の目標の中間チェックの時期。
状況を確認すると共に、スタッフとの面接もするのですが、会社の規定で個人の年次の目標設定が求められている人に加え、これまではそれ以外に、事務員さん、班長さん、技工さんとのみやっていました。
今年は、現場の色々な問題が耳に入ってきたことから、人数がかなり多くなってしまうものの、作業員クラスまで全員と面接することにしました。
対象人数がかなり増えるので、かなり時間がかかりますが、これまで自分の立場で見えていなかったものが、色々見えてきました。且つ、彼女たちの直属上司の班長さんとはまた違った視点の意見も出てきたりして、時間的には大変ですが、もっと早くやればよかったと思いつつ、それぞれはあくまで個人的な意見ですから、それらを自分なりに解釈して整理して、アクションが必要なものは、アクションに結びつけなくてはいけません。
投稿者 りんくう : 22:52 | ビジネス | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年7月29日
中国で最もメジャーなインターネットソフト「QQ」をご存知でしょうか?
チャットの機能をメインとして、メールや日本で言うソーシャルネットワーキングサービスのようなミニホームページやブログの機能、ネットゲーム機能なども付加されています。
日本ではミクシィなどのSNSが人気ですが、中国ではQQのチャット機能が最も人気のようです。
このQQ、実はだいぶ前に自分のパソコンにもインストールしていたのですが、そもそも使い方が良く分からないのに加え、日本語OSでは文字化けするので文字化け防止ソフトの上で走らせていることから若干動作不安定であったりするので、インストール後もまともに使ったことはありませんでした。
が、会社の中でもQQのIDを教えてくれる人もいることから、最近またちょこちょこいじりはじめて、だんだん使い方分かってきました。
とりあえず、好友登録(ミクシィでいうマイミク登録)や好友との1対1のチャット、グループでのチャットは使えるようになりました。
チャットなんて、ホント久しぶりです。よく考えると、インターネット環境を持ってからは、チャットするのは初めてです。
世の中にインターネットが普及する遥か前、ニフティサーブのフォーラムの中でやって以来です。
しかも中国語。中国語のタイピングはだいぶ慣れてきているつもりですが、まだ日本語や英語のようなスピードというわけにはいきません。
みんなメッセージの入れ方、顔文字の使い方、クリップアートの入れ方など、日本人の習慣とはかなり違って面白いですね。
投稿者 りんくう : 08:58 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年7月28日
新入社員
今年も、新卒の新入社員が入ってきました。
日本の入学・入社の時期は4月ですが、ここ中国では7月です。
このところの景気後退の影響もあって、今年の採用人数は少なめですが、今の中国の就職事情を考えれば、今年は買い手市場のはずです。さて今年の新人たちはどんな感じでしょうか.。
とりあえず顔合わせは済ませましたが、毎年彼らの自己紹介を見ていて思うのは、自身の「売り」のアピールのしかたが、日本の人よりかなりストレートですね。
日本の学生はみんな「面接の達人」の類の本を読み込んで変に研究し過ぎなところがあるので、それよりはこういうふうに自然にアピールするほうが、気持ちいいと言えば気持ちいいですね。
かく言う私も就職活動の際は、面接の達人をかなり読み込み、作戦を考えましたが。
投稿者 りんくう : 08:47 | ビジネス | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年7月23日
皆既日食
昨日はここ中国でも、上海では皆既日食が見れたようです。
東莞でも、皆既ではありませんが、日食は見れました。
9時半頃、会社で窓際に多くの人が集まっていたので、ちょっと立ち止まって見てみたところ、太陽が三日月のようになっているのが見えました。
中国でも昨日はこの話題ばかりでした。
投稿者 りんくう : 12:39 | 雑記 | コメント (2) | トラックバック (0)
2009年6月29日
マイケルジャクソン
最近こちらのテレビでもずっと話題になっているのが、マイケルジャクソン死去のニュース。
洋楽にはかなり疎い中国の人の間でも、かなり話題になっています。
私は中学生の頃からずっとプリンスのファンで、プリンスのライバルとしてよく取り沙汰されるけれども、音楽その他諸々のタイプが全く異なるマイケルジャクソンにそれほど興味があったわけではありませんが、当時流行った「スリラー」とその後の「バッド」はさすがに聴きました。
確か1983年ですかね、スリラーが一世を風靡して、ビルボードチャート36週連続1位の歴史的記録を作ったのは。
その翌年、プリンスの「パープル・レイン」の24週連続1位といい、当時はインパクトの強いアーティスト・作品が多かったように思います。
私は「パープル・レイン」からではなく、その2つ後のアルバム「パレード」からのプリンスのファンですが、マイケルジャクソンがスリラーのヒットの後、5年ほど新作発表できなかったのに対し、プリンスはその後も1年無いインターバルで次々新作を発表、売上が落ちても気にもしないで自分の音楽を追及し続けたところが、彼の凄いところだと思います。パープル・レインは、プリンスが自分のやりたい音楽をやらせてもらえるための地位・資金を築くための仕事だったではないかと思っています。
マイケルジャクソンの話をしているのかプリンスの話をしているのか分からなくなってきましたが、私が今でもよく聞く音楽はやはり1980年代の洋楽で、当時のミュージシャンは、今はみなもう結構いい歳になってしまいました。
大好きなジェームスブラウンも亡くなり、今度はマイケルジャクソンも亡くなり、残った人たちはまだまだみんな現役でいて欲しいと思っています。
投稿者 りんくう : 12:35 | 雑記 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年5月20日
日本からの渡航者受け入れ警戒の動きが・・・
日本での豚インフルエンザの広がりは、感染者数200人を越えそうな勢いですが、感染者が出ていない国或いは僅かな感染者しか出ていない国では、既に日本は流行国と見なされています。
日本からの渡航者の入国の際は、検疫がかなり厳しいそうですが、今日聞いた話だと、ここ中国でも、一部の場所で日本人の団体が入場拒否されているとか・・・
このまま変に流行すると、駐在員及び家族の生活にも大きく影響しそうなので、何とか収まって欲しいと思っていますが、今はどんどん広がっていきそうな感じですね。。。
投稿者 りんくう : 12:37 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年5月18日
横浜全クラス制覇
今年もモータースポーツシーズンが本格的に始まった感がありますが、昨日何気に昨日行われた全日本ジムカーナのリザルト見ていると・・・たまたま気が付いたのですが、横浜タイヤ全クラス制覇ですね。
最近すっかりモータースポーツに疎くなったものの、それでもダートラ関連の情報は時間があればインターネットでチェックして、横浜は少数派になったなぁなんて思っていたのですが、ジムカーナではダートラとは勢力図が異なるみたいですね。
しかし、情報規制がますます厳しくなるこちらの環境において、You-Tubeやニコニコ動画などの動画サイトがシャットダウンされたのに引き続き、数週間前から何故か千葉県ダートラ部会のホームページまでシャットダウンされてしまい、リザルトのチェックができなくなってしまいました。
ジャンルを問わず、日本の情報を得るのがますます難儀になってきています。
投稿者 りんくう : 12:44 | ダートラ・モータースポーツ | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年5月13日
汶川地震1周年
四川汶川大地震から昨日でちょうど1周年でした。
テレビのニュースでは、当時の出来事や復興の様子が長い時間に渡って報道されています。
タイミング悪く、同時期に四川で中国一人目の豚インフルエンザも見つかってしまったようですが、インフルエンザのニュースよりも大きく報道されている感があります。
汶川周辺は急ピッチで復興が進んでいるようです。まだたった1年ですので、復興したと言うには程遠い状態であることには変わりませんが、もともと発展著しく、物凄い勢いで町の雰囲気が変わっていく中国にあっては、阪神大震災後の神戸の復興を凌ぐスピードで復興を遂げていきそうな気がします。
投稿者 りんくう : 08:50 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年5月11日
変な風船発見!
広州の天河公園の入口で売っていた変な風船。
赤いドラえもん・・・しかも、目や髭の形がなんか変。
しかもお腹にウルトラ兄弟。
頭の所にも謎のキャラクターが・・・
投稿者 りんくう : 12:39 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年5月6日
豚インフルエンザ
最近騒ぎになっている豚インフルエンザ。
ここ広州ではまだ感染者は報告されていませんが、香港では一人報告されています。
日本のゴールデンウィークにあたるちょうどその日は、こちらも連休中で、ちょうど香港に行っていました。
いつも通り、九龍の尖沙咀を中心に活動し、香港島側へは、ちょっと銅羅湾のそごう百貨店に行ったくらいです。
感染者が出て騒ぎになっていたホテルは、香港島側の湾仔です。
SARSの時のように、日本で騒いでいるほど現地ではそれほど大きな騒ぎになっていないように感じるというのが実際のところですが、それでも広州のイミグレでは検疫がいつもより厳しく、ちょっと足止めを食らいました。
出張制限や家族の帰国命令なんかが出ると面倒なので、早く騒ぎが収まると良いのですが・・・
投稿者 りんくう : 08:49 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年4月29日
You-Tube シャットアウト
どうやらここ中国では、とうとうYou-Tubeへのアクセスもシャットアウトされてしまったようです。
それではニコニコ動画はどうか・・・と試してみたところ、こちらもダメでした。
5年前、こっちに来たばかりの頃は、百度(バイドゥ)の検索エンジンを介した日本のアダルトサイトへのアクセス集中が問題になり、その頃から検閲が厳しくなり始め、国外のサイトへのアクセススピードが著しく低下、アクセス不能なサイトも増え始め、2年くらい前からは、日本のNHKやアメリカのABC、イギリスBBC、韓国のKBS等、国外のテレビ放送受信も制限、有線テレビメニューから国外テレビ局が一切消え・・・とうとう、動画サイトにも制限が入ってしまいました。
もともと情報規制は厳しい国ですから、こういう方向あるのは分かっていたことではありますが・・・
数週間前からアクセスできなくなったなぁと思っていたのですが、人に聞いても、皆アクセスできないといっているので、意図的にシャットアウトされているのは、どうやら間違いなさそうです。
日本のテレビが見れなくなってからは、You-Tubeを活用している人も多かっただけに、これもまた影響は大きそうです。
投稿者 りんくう : 08:53 | 香港・中国生活 | コメント (0) | トラックバック (0)