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ジェノバ・サミットでのデモ参加者の虐殺糾弾! |
7月20日から23日までイタリア、ジェノバで開かれていたG8サミットは経済のグローバル化に抗議するために世界中から集まった数万の群衆に包囲された。
現在世界で進行しているいわゆる「グローバル化」は先進国の論理を労働者や発展途上国に押しつけ、先進国の企業約200社の利潤が世界に暮らす約48億人の貧困層すべての年収の2倍に達する、という異常な状況を生み出している。製薬会社の利益のために発展途上国ではエイズ・ワクチンが入手困難となり、韓国やインドネシアでは世界銀行による「構造調整」という名による経済の新自由主義的再編によって国家経済が破綻寸前にまで追いつめられている。
こうした中で、世界に暮らす60億の人間を無視して(傍聴することすら拒否して)わずか8人によって世界のルールを作ろうとすることに対して抵抗し、闘っていた人々に対してイタリア治安当局は文字どおり血の弾圧をくわえてきた。彼らはイタリア青年カルロ・ジュリアーニさんの頭部に二発の銃弾を浴びせたばかりか、その上を車でひきその命を奪ったのだ。警察官個人の正当防衛という観点からさえ、この事は全く正当化することはできない。
私たちはこの点を明確にして、抗議するために7月23日の夕方、イタリア大使館に対して申し入れを行った。
急な呼びかけだったにも関わらず、約20名の人たちが集まり、大使館前で申入書受け取りにでてくるよう大使館員に呼びかけたがイタリア大使館側はまったくこれを無視するばかりか、前もって地元の警視庁三田署に警備を要請(われわれが突っ込んでくるとでも思ったんだろうか?うーーん・・・)、さらには建物内から挑発してくるなど、じつにナメた態度で応じてきたのだった。我々は「拡声器は近所迷惑だから使うな」というお巡りの弾圧を跳ね返し、拡声器無しで拡声器よりもでかい声を響かせる、という手段で約2時間、大使館前で抗議活動を展開した。
最後に、どうしてもで来ないイタリア大使館のポストに当日持ってきたビラ、プラ・カード、をつっこみ、大使館の郵便物受け取りを麻痺させる、という実力行使に勝利したのだ。
国際的な反資本主義斗争の盛り上がりをよそに今だに運動の盛り上がらない日本の現状ではあるが世界の斗う人たちにたいして出来うる限りの連帯斗争を日本でも繰り広げていこうではないか!
(大門)