靖国神社解体!謝罪無き慰霊を許すな!

 8月13日、小泉純一郎首相は就任以来広言してきた靖国神社への公式参拝を強行した。アジア人民の強い抵抗をはじめ、日本国内からも反対の声があがってきたことから敗戦記念日、8月15日の参拝は断念せざるを得なかったものの1985年の中曽根康弘の公式参拝以来だれもやらなかった公式参拝を強行したことは小泉の守旧的なナショナリストとしての一面を如実に表しており、また、曲がりなりにも「公式」に首相が参拝したことによる右派勢力の盛り上がりも注意しなければならないのだ!したがって、戦没者の慰霊の名のもとに過去の侵略の歴史を隠蔽、美化するためのイベントが全国で行われる8月15日は小泉が靖国に参拝しようがしまいが「反帝国主義」、「天皇制解体」の声を上げていかなければならない。


 8月15日の行動の一発目はまず、靖国神社への直接抗議からはじまった。しかし、なにしろ敗戦記念日は全国から右翼がここに終結するのだ。はたして、神社まで無事にたどり着けるのか?と心配しているとなんのこともなくあっさりと着いてしまった。右翼の姿も僅かしか見えない。通りの向うの街宣車から「おまえら、それでも日本人かぁ!!!」とジャブがきたので、トラメガで応戦。「天皇制解体!」「小泉内閣打倒!!」を訴える。

そうしていると、、、、

抗議の様子。遠くにいるのは恐らく右翼か・・・

来たぁ!右翼の襲撃の様子。

 いつの間にか、右翼に後方をふさがれてしまった。その数およそ100!パンチパーマや剃り混みの入ったごついの(ヤーさん&族にしか見えなかったが・・・・)が次々に襲いかかってくる。殴る蹴るにとどまらず、道路上に警察が配置したパイロンまで投げてくる。警官も連中を制止するふりをしながら、どさくさにまぎれて暴行を加えてくる。まったく許しがたいことだがなんせ多勢に無勢、やむを得ず交差点の先まで撤退。
しつこく追ってきた右翼は実力で撃退したものの参加者の中には足の爪が剥がされる、歯を損傷するなど負傷者多数で、改めて天皇制右翼=ファシストの凶悪ぶりに強い怒りを感じずにはいられない。

 千鳥が淵近くで総括集会を行ったあと、次の行動のために西神田公園に移動。公式参拝反対、千鳥が淵墓苑の靖国化反対を訴えて神田一帯をデモ行進した。途中、心配された右翼の襲撃は無かったものの、その後、文京区民センターで行われた松井やよりさんの講演会には日本愛国党と日本興隆社のメンバーがまたしても襲撃を加えてきた。連中は「愛国党じゃぁ!でてこんかい」「共産ゲリラは日本から出て行け」などとわめきながら灰皿、石、携帯電話(!)など、目に入るものを手当たり次第に投げ、会場突入を謀ろうとしたが、ピケに阻まれ撃退されると、今度は警官に向かって「あいつらを射殺しろ」と意味不明なたわごとを吠えていた。
 結局、天皇主義右翼の介入を実力で粉砕し、この日の集会を貫徹することが出来たが、今年の冬以来幾度も繰り返され、その度にエスカレートしてくる右翼の介入にはまったくうんざりさせられる。加えて、「警備」と称して警察は明らかに右翼に手を貸しており、この日の文京区民センターの集会でも襲撃のあとのこのこやってきて「(右翼を)会場に入れろ」という露骨な要求を主催者に突きつけていた。こうした、警察権力の庇護のもとに増長する天皇主義右翼の行為に対して一体どんな手段を講じるべきなのか?我々は彼らの没理論的なテロ行為に毅然として立ち向かうし、そうしなければならないのは言うまでもない。いつまでも、右翼のゴロツキが好き勝手に出来ると早合点しているのならそれがいかに幼稚な思いこみに過ぎないか、大衆によって思い知らされることになるだろう。

(大門)


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