生かそう憲法、非国民的に集会参加!

 石原東京都知事の改憲、自衛隊治安訓練。そして、空前の人気の中で誕生した小泉首相の靖国神社公式参拝の表明、と何かとこの間きな臭いにおいが世間には満ち溢れていたが、これはまずい。大体、日の丸だの天皇だの訳のわからんもののためにいちいち命かけてたんじゃ体が幾らあってもたりゃあしないじゃないか!そんなもんは、自民党のおっさんとか、小林なにがしとかにやらせればいいのだ(絶対行かんだろうが・・・・)。
 5月3日の日比谷公園。連休中、しかも肌寒い雨模様にも関わらずなんと5000人もの人たちが集まり、「生かそう憲法、高くかかげよう9条」集会に参加した。群衆が公会堂を幾重にもとりまき、入れなかった人もでる、というついぞ見られなかった大規模なものになった。
 しかし、憲法はただ守りゃあいいってモンじゃない。9条は今んとこ骨抜き状態だし、一条(天皇制のとこね)はいらん!だいたい、国民国民、と規定しすぎる。じゃあ、在日外国人とか「国民扱い」されてない人はどうなんだ?憲法の理念は「国民」的にではなく、非国民的に共有されなけりゃならない!すべての人民に権利を!!


 5・3反改憲闘争報告の記

 

 5月の連休というのに、ひじょーに寒い3日、まいけんは「5・3憲法集会」に参加した。新聞でも紹介されたので、かなりの参加があるであろうと予想していたが、まさかの5千人の参加者、会場キャパの3倍以上である。やはり、小泉の改憲発言などに危機感を抱いている人は多いのだろう。
 集会は、旧社会党系と共産党系の団体が合同で参加するという、ある意味では画期的ではあるが、あまりに「憲法素晴らしいッ」一色(まあ、予想されたが)なので、いささか辟易。やっぱ「天皇条項」とか撤廃したいし、憲法より「日米安保」が優先される沖縄の現実や、日本の外の戦争や紛争にどう向き合うのか、日本企業の外国での猛烈な搾取をどう考えるのか、という視点は持たないとなぁ。
 その点、作家の澤地久江さんの沖縄に思いを馳せた上での憲法への想いだけはよかったが、社民党の土井や共産党の志位が安保や自衛隊を容認してきた(いる)ことに触れずに「憲法を守る」などと語る姿には、ヤジの一つも入れたくなった(あ、志位をヤジったのはまいけんじゃないからね (笑))。

 あと、どーでもいいが、小学生・中学生の「ふぁいと〜だ、けんぽう〜♪はっぴばすで〜けんぽう〜♪」なんて、みょーちきりんな歌と踊りやめてほしいなぁ。子どもにあんなことやらせる大人の気が知れないよ。どんな大人が組織するんだろうね。俺が親だったら、自分の子どもがあんなことやらされてたら怒るで、しかし…(笑)。まあ、あういう集会にくるおぢさん、おばさん達は喜ぶんだろうけど…。 

 集会の後は、デモ行進。事前の警察情報では集会の妨害に右翼団体44団体200人が来るという話だが、デモコースのそこかしこにいるわ、いるわ…。デモの反対車線で叫んでいる数人の右翼に「天皇制を解体するぞ!」「皇室を撤廃するぞ!」「日の丸・君が代はいらないぞ!」「天皇の『世継ぎ』はいらないぞ!」とシュプレヒコールを叩きつけてやったら、右翼の一人が銀座の6車線の大通りをこっちに向かって突進してくる!

 「ウホホホ、来た、来た♪」「車に轢かれるんじゃない♪」と迎撃にこちらは余裕のよっちゃん。しかし、残念ながらまいけんの目の前でポ…もとい警官にタックルされて取り押さえられる右翼暴力団員。警官が折り重なって取り押さえられている右翼に対して、たっぷりと「右翼の暴力をはね返すぞ!」「右翼は帰れ!」とたっぷりとシュプレヒコールを浴びせ前進した。気持ちエエ!
 右翼の暴力をはね返しながら、デモは東京駅付近で解散、この日のたたかいは、憲法改悪を阻止する新たなステップになったと思う。
 しかし、右翼暴力団を活気づける、森や石原や、小泉の発言。あるいは、つくる会教科書の検定通過など、世の中の右傾化は、今だとどまるところを知らない。反天皇制の集会にも、必ず右翼の妨害が来るし、今の状況は大袈裟でなく、「民主主義の最終的危機」であり「内戦的状況」だと思う。右翼の暴力を利用しながら、「上」と「下」から「戦争のできる国家づくり」をすすめる自民党、好戦勢力に対して、粘り強く「NO!」を叩きつけ、世論の転換を図っていかなければならない。  

(純ちゃん)

 


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