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都教育委員会による「つくる会」教科書採択を許さない!8・7都庁行動 |
正念場を迎えている扶桑社版「つくる会」教科書との攻防は、各地で連戦連敗している「つくる会」教科書をなんとか公立学校で採択させようという石原慎太郎「ト」知事のテコ入れによって、なんと障がい者の養護学校で使わせようという妄動の発覚で、7日に一つの頂点を迎えた。
7日に都庁で行われる教育委員会で正式に「つくる会」教科書を採択しようという動きに対して「侵略戦争を賛美する教科書を使わせない」と、朝9時から労組、様々な市民グループが都庁に結集して抗議行動を繰り広げた。まいけんも緊急の平日早朝闘争ながら、4人の結集で手に各国語プラカードを持ち、数少ない「若者グループ」(笑)として、抗議する他団体やメディアの注目を(それなりに)浴びた。
朝9時に、教育委員会の会議が行われる都庁第二庁舎30階で集合ということだったが、お約束というか、30階に通じるエレベーターの前で、石原に雇われたガードマンさんたちが「ピケットライン」を張っている。総勢200名以上いたと思われる抗議団も、なんのイニシアチヴもないので三々五々、ガードマンや教育委員会の連中に抗議したり、座り込んだりというまとまりのない状態だった。わがまいけんもプラカードを手に座りこんでいたが、
なんかつまらん!
と意を決し、周囲の仲間に声をかけて、ひとしきりガードマンに「通せ」「通さない」の押し問答をした後、シュプレヒコールを都庁内に響かせた。フラッシュの雨を浴びて「やべえ、メディアに素顔出ちゃう…」などとつまらんことを思い出したが、ここまできたら開き直るしかない。
その直後、他団体の仲間が「30階に行く方法あるよ♪」と耳打ちしてきた。そりゃ行くしかない♪ エレベーターと通路をくねくね迂回しながら30階にたどり着くと、すでにおなじように30階にたどり着いた仲間たちが座りこんでいる。教科書採択を審議している部屋は目と鼻の先にあり、ここでもガードマンが阻止線を張っている。教育委員会って公開の場だろうが!われわれを通さない法的根拠を示せ!ガードマンに実力を行使して人の通行を阻止する権限なんてないだろが!と抗議してもうつむくばかり。ここでも「つくる会」教科書を採択しようとしている連中に聞えるように
侵略戦争の賛美を許さないぞ!
差別の教科書を養護学校で使うな!
都教委は市民の傍聴を認めろ!
アジアの抗議の声を聞け!
とシュプレヒコールを浴びせ掛けた。
その後、そのまま30回のフロアに100名以上の仲間と友に座り込み、抗議集会を実力で勝ち取る。都障害者教組をはじめ、都内各地のおもに教育現場でたたかいを展開している人たちの熱い報告が続いた。そのなかで、「健常者」と障がい者を切り離した教育のあり方が、養護学校だけが地域でなく都教委直轄という形態になり、今回の採択の問題が生じたのだ、という指摘があった。まったくその通りだ。障害者を隔離するような、教育、地域のあり方の変革も今回の問題は浮かび上がらせたと思う。
しかし、一番前を陣取り、でっかいプラカードなど持ってたから、突然「学生さんなにか話して」と指名されてしまった。なにも考えていなかったが、「回りの学生はなかなかこういう問題で動かないが、あせらずがんばりたい。韓国や中国、アジアに届くような運動を微力ながらやっていきたい。教科書問題もそうだが、小泉、石原の靖国をともにそししてがんばりましょう」とアピール。いやあ、あせりました。
結局、石原の任命した3人を含む都教委は、二校一分校で「つくる会」教科書の採択を決定した。許しがたい暴挙だ。ただちに撤回させるたたかいに立ち上がろう!これ以上、「つくる会」教科書を採択させない!
歴史の歪曲、侵略戦争の賛美に反対する世論が、ヤツらのあせりを生み、こうしたなりふり構わない攻撃となっている、裏を返せば追い詰めている、ということに確信を持って、軍事大国化を阻む行動をともに展開していこう!
(純ちゃん)