自作バッテリー
連射を速くしたり、強力なバネを引くには、高電圧のバッテリーが必要になります。
皆さんの中には既に市販の高電圧バッテリーをお使いの方もいらっしゃると思います。
しかし、ストックに収納できなくなり、バッテリーポーチを使い、外付けにしている場合が多いのではないでしょうか?
ここではストック内に収納できる10.8V〜12Vバッテリーの作り方を紹介します。
ここでは M16-A2 のストックに収納できるバッテリーを紹介します。( A1 も可)
ストックの加工も必要です。
また、バッテリーを入れるには、いちいちストックのバットプレートをはずさなければなりません。
12V まで収納可能ですが、スィッチディバイスを組み込む場合はスペースが少なくなるので収納が難しくなります。
また、形を工夫すれば他の銃のストックにも入ると思います。
M16 以外の銃を使っている人も自分の銃のストックに合うバッテリーの形を考え、作ってみましょう。
用意する物
- 8.4V バッテリー(1900mA程度) 2個
- 銀線や銅線
- 半田ごて
- (銀入り)半田

完成したバッテリーはこのようになります。
バッテリーの基礎知識
バッテリーは一見、一つの大きな電池に見えますが、実は違います。
分解すると小さな電池(セル)が数個集まってできていることが分かります。
1つのセルの電圧は 1.2V です。
このセルを直列に接続することで電圧があがります。
8.4V のバッテリーならば8.4/1.2=7 で7個のセルが入っていることになります。
よって 10.8V のバッテリーを作るには9個のセルが、12V のバッテリーを作るには10個のセルが必要になります。
8.4V のバッテリーを2個用意すれば 7×2=14 で14個のセルが入っているので十分作れます。
余ったセルがもったいないという人は 8.4V バッテリーを3個用意して 12V バッテリーを2個作るのも良いでしょう。
作り方
まずバッテリーを完全に放電します。
放電しないで分解すると感電する恐れがあります。
感電すると痛いです。(笑)
注意して作業しましょう。
またショートさせないように十分気をつけて下さい。
次にバッテリーを覆っているビニールのカバーをカッターなどで切り、中のバッテリーを取り出します。
下の図のようにセルが並んでいると思います。

実際は、セルとセルの間にはほとんど隙間がなく、金属片などでつながっています。
しかし、ここでは配線が分かりやすいように,このように書いています。
2つ目のバッテリーのビニールも同じように切り、バッテリーを取り出します。
セルとセルをつないでいる金属片を切り、セルを2つ取り出します。
この時、セルから金属片をはがすのではなく、切るだけにして下さい。
セルに金属片がついていないと、半田がつかなくて困ります。

左図のように2つめのバッテリーから取り出したセルを1つ目のバッテリーに増設します。
銀線などの抵抗が少ない線を使用することを薦めます。また半田も銀入り半田を薦めます。
気にしない人は別に銅線や普通の半田でもかまいません。
セルの向きに注意してください。セルの出っ張っている方と平らな方を交互に接続して下さい。

さらに、2つ目のバッテリーから取ったセルを左図のように増設します。
この状態で 10.8V バッテリーになっています。
12V にしたい人はこの増設したセルの左横にさらにセルを増設します。

12Vバッテリーです。
最後にバッテリー全体を幅の広いセロハンテープなどでコーティングします。
これでバッテリーの作成は完成です。
しかし、このままではストックには収納できません。
ストックの加工が必要です。
ストックについている全ての突起を取り除きます。
ただし、一番上の突起は取り除かなくて良いです。
マイナスドライバーなどを突起の根元に当て、ドライバーをカナヅチなどでたたくとすぐに取れます。
ニッパーやカッターなどで切っても良いです。
※12Vバッテリーとスイッチディバイスを組み込む場合は全ての突起を取り除いてください。
そうすればどうにか入ります。(かなりきついけど…。)
ストックをバットプレートの反対側(フレームと接続する側)から見た写真です。
これで、バッテリーが入るようになりました。
Home
Top