消音方法
サバイバルゲームで1番大切なことは、音を立てないことです。
しかし、銃を撃つときには必ず音が出ます。
音の大きさはチューニングの仕方により大きく異なります。
ここでは、この音を小さくする方法を紹介します。
「音」といっても、いろいろあります。
銃口から出るエア放出音、モーター音、ギア音、ピストン打撃音などです。
エア放出音というのは、銃口から出る「パン」という音です。
それぞれの音に対応した、消音方法があります。
以下に音の種類と、消音の仕方を示します。
参考にして下さい。
まずは、自分の銃のどこがうるさいのかチェックしましょう。
ギア音がうるさい銃にサイレンサーを付けても全く意味がありません。
- モーターのがたつきをなくす。
Mー16などはモーターのがたつきが多いです。
モーターのがたつきをなくすには、M−16であれば、ローノイズグリップエンドを使用することをお薦めします。
その他の銃については、モーターにセロハンテープを巻く方法があります。
- シム調整をする。
普通、メカBOXとギアの間には隙間があいています。
これはギアの製造過程で生じる固体誤差を考慮しているためです。
しかし、この隙間があるとギアが左右に動き、音が発生します。
これを防ぐためにギアとメカBOXの間にシムと呼ばれる非常に薄い金属をはさみます。
このシムの厚みを調節することで、ギアのがたつきを最小限におさえるのです。
しかし、あまり多くはさむと、ギアの回転が鈍り、逆に音が大きくなります。
また、ギア同士が接触してしまうこともあります。
例えば、セクターギアの下のシムが薄いとスパーギアと接触し、ノイズが発生します。
逆に厚いとセクターギアのタペットピンがメカBOXと接触してしまいます。
このように書くと難しいと思われてしまうかもしれませんが、そんなに難しいことではありません。
以下の手順でシム調節をしてみましょう。
まず、メカBOXからギアをすべて取り外し、カットオフレバーも取り外します。
次にスパーギアの下に厚さ0.2mmのシムを挟み、メカBOXのふたを閉めます。
(軸受けがベアリングの時は0.3mmのシムを挟んで下さい。)
スパーギアを動かしてみて、どれくらいの隙間があるか目安をつけます。
隙間と同じくらいのシムをスパーギアの上に挟みます。
再びメカBOXを閉めてスパーギアを動かし、隙間があるか確認します。
ある場合は同様にシムをスパーギアの上に挟みます。
隙間がほとんどなければ、スパーギアを回転させてみます。
スムーズに2〜3周回れば、スパーギアのシム調節は終了です。
回転が鈍いようでしたら、シムを少しずつ薄い物に変えて、再びテストします。
スムーズに回転したら、スパーギアをシムごと取り出します。
この時、シムを落としたりしないように気をつけて下さい。
せっかくの苦労が水の泡になります。
スパーギアの調節が終わったら、次はセクターギアです。
やり方はほとんど同じですが、まず最初にセクターギアの上に適当なシムを挟みます。
"適当"というのは、セクターギアのタペットピンがメカBOXに接触しないくらいの厚さということです。
その後、隙間に合うようなシムをセクターギアの下に追加していきます。
調節できたら、先ほど取り外したスパーギアを組み込み、セクターギアと干渉していないか確かめます。
セクターギアを回転させてみて、スムーズに回るようであればOKです。
このやり方であれば、普通は干渉しないはずです。
回転が鈍く干渉しているようであれば、セクターギアの上のシムを薄いものにして、その分、下を厚くします。
また、スパーギアも下を薄くして、その分、上を厚くします。
再びセクターギアを回転させ、スムーズに動くことを確認します。
ギアを2つとも取り外し、ベベルギアの調節に移ります。
セクターギアと同様にベベルギアの上に0.2〜0.3mmの厚さのシムを挟みます。
隙間の分だけシムをギアの下に挟みます。
調節が終わったらスパーギアを組み込み、セクターギアと同様に、スパーギアとベベルギアが干渉していないか確認します。
干渉しているようであれば、調節し直します。
最後にすべてのギアを組み込み、セクターギアを回してみます。
スムーズに音を立てずに回転すれば、シム調節は終了です。
- モーターの位置を調節する。
銃を長い間使っていると、グリップの底にあるイモネジがゆるんでくることがあります。
このイモネジがゆるむと、音がうるさくなるばかりか危険です。
何が危険なのかというと、モーターのピニオンやベベルギアが削れてしまい、かみ合わなくなる可能性があるのです。
モーターのピニオンにかすったような跡がある場合はモーターの位置が調節できていない、または過去にできていなかった可能性あります。
位置調節の仕方は次の通りです。
まず、メカBOXの上蓋を外します。
スプリング、ピストン、シリンダー周りをはずします。
グリップをこの状態でつけます。
モーターやグリップの底蓋も通常通りつけます。
この状態で、グリップの底蓋のイモネジを上下に動かします。
そうすると、モーターも上下に動くことが確認できると思います。
このモーターの位置を見ながら調節するのです。
べべルギアとモーターのピニオンがちょうどぴったり合うように調節して下さい。
位置をあわせたら、メカBOXの蓋を閉め、グリップを付け直し、実際にモータを回転させます。
どうですか?静かですか?
普通はメカBOXの上蓋など取らないで、音を聴いて一番静かになるように調節すると思いますが、
この方法だと微調整は不可能だと思います。
また、調節しているうちにイモネジを下げすぎ、知らない間にモーターを傷めている可能性があります。
音がうるさいということは、チューニングがうまくできていない証拠です。
このような状態で使用しつづけると壊れる可能性さえあります。
ですから、"音がうるさいな"と思ったら、要注意です。
- サイレンサー
サイレンサーは銃口に取り付ける事により、エア放出音を小さくするためのものです。
映画などにもよく登場します。
映画ではサイレンサーを付けていると「ピュン」という非常に小さな音しか出ていませんが、実際にはそれほどの消音は不可能です。
しかし、付けている銃と付けていない銃の差は大きく、誰でも違いを認識できるほどです。
サイレンサーはほとんどの専門店で売られていますが、性能はあまり良いとはいえません。
その上、高価です。
しかし、サイレンサーの構造は非常に簡単で、作ろうと思えば誰にでも作れます。
また、自分の銃に合わせて作ることができるので、場合によっては市販のものより性能が良い物も作れます。
以下にサイレンサーの構造を示します。

上図がサイレンサーの構造です。
サイレンサーはインナーバレルとアウターバレル、消音材(吸音材)でできています。
赤い斜線の部分に消音材がつめ込まれています。
弾が発射された時に出た音がインナーバレルを通過時に開いている穴から外に漏れ、消音材材で吸収されるしくみです。
一般にインナーバレルが細く、アウターバレルが太いサイレンサーが消音効果が高いとされています。
また、サイレンサーが長いほど消音効果は高いです。
市販されているサイレンサーは安全を期すためインナーバレルをそれほど細くしてありません。
自分でつくる時は自分の銃に合わせて、インナーバレルを限界まで細くしましょう。
しかし、当然のことながら、細くしすぎるとインナーバレルに弾が当たってしまい、著しく命中精度が下がります。
気をつけて下さい。
また、サイレンサーを付けると、サイレンサー内に乱気流が生じ、多少命中精度が落ちるかもしれませんが、支障をきたすほどではないと思います。
インナーバレルにはバネやメッシュ状の金属などを加工して使うと良いと思います。
なければ、サランラップの芯などでも良いでしょう。
アウターバレルには東京マルイのフルオートトレーサーについてくる筒が良いと思います。
どちらか1つ余るはずですから、買った人はそれを有効利用しましょう。
消音材にはZ-shotのカスタムパーツを買うとついてくる箱のスポンジなどを利用しましょう。
これでタダ(?)でサイレンサーが作れます。
消音効果の高いサイレンサーを作るためにいろいろ試してみましょう。
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